愛書家として知られる二人の夢の対談が、ついに実現! 昨年、日本で一番愛された古書と絆の物語『ビブリア古書堂の事件手帖』と『R.O.D』シリーズに秘められた関係とは!?

『R.O.D』は完結してから読もうと思っていたんですが

倉田 お忙しい中、すいません。今回は何か雑誌のインタビューで三上先生が『R.O.D』について、二行くらい触れていただいたのを、スーパーダッシュ編集部が目ざとく見つけてきて。

--このベストセラーの勢いに、是非とも乗っかろうと。

倉田 しゃぶり尽くさせていただきますので、どうかよろしくお願いします。

三上 こちらこそ(笑)。僕が初めて『R.O.D』を拝見したのは、デビュー直後ぐらいなので、もう十年以上前になるんですけれど、当時のアスキー・メディアワークスの担当編集の……。

倉田 Tさんですよね、僕の担当もしてた。

三上 ええ、そのTさんが、打ち合わせでよく倉田先生のお話をされていたんです。それで「三上くん、君の小説には物語のけれん味とか、ギミックの面白さが足りない」と言われて、それらを学ぶためにお薦めいただいたのが『R.O.D』で。

倉田 実は僕も、いつだったかTさんから「この人は面白いから読みなさい」と、三上先生の『モーフィアスの教室』(※1)の二巻をもらっているんですよ。何で一巻からじゃなかったのかは、今でも謎なんですけど。

三上 Tさんって、そういうところがありますよね(笑)。それでアニメのOVAシリーズと原作の前半、四冊くらいまでは、すぐ拝読したんです。でも僕はライトノベルは完結してから読みたいタイプなので「あとはしばらく待っていよう」と思っていたら……。

倉田 まったく出る気配もなく(笑)。

三上 でも何年か前にアニメのBlu-ray BOXが出たじゃないですか。それで未見のテレビシリーズを拝見したのをきっかけに、原作も十一巻まで一気に読ませていただきました。僕自身、経験を積んだからかもしれませんけれど、改めて読むと話を作る人間として「このシリーズを続けるのが、どんなに大変か」を痛感しましたね。自分なら、どうやって話を畳むのか。考えるだけで胃が痛くなります。

倉田 けれん味を追求してたら、風呂敷が広がりすぎちゃったんですよね。でも、もう終わります。終わらせ方を思いついたので。去年、思いついたので(笑)。

栞子のセリフが読子さんの声で聞こえた

--前述のインタビュー記事で三上先生は「(『ビブリア古書堂の事件手帖』の主人公)栞子さんのイメージには(『R.O.D』の)読子の影響があるかもしれない」と仰っていましたが。

三上 そうですね……書き始めた時は、あまり意識していなかったんですが、しばらくして読み返していると「あれ? 三浦理恵子さん(※2)の声で台詞が再生されてる!! そうか、これは読子・リードマンじゃないか」って(笑)。考えたら、本好きでメガネのお姉さんという、その時点でもう似ているんですけれど。

倉田 ただ本好きの女の人のタイプとしては王道ですよね。読書が趣味ならメガネはするだろうし、茶髪よりは黒髪のほうが、それらしいとか。

三上 そうですよね。文系男子が考える本好きのお姉さんというと、やはりこういうイメージになってしまう。だから失礼かもしれませんけれど、『R.O.D』と『ビブリア』は、全然違う話なんですけれど、意外と出発点には共通する部分もあるんじゃないかなという気がしてるんです。

倉田 でも栞子さんは、非常に内気で女性らしいじゃないですか。こっちは本に対する欲望が全開というか、たれ流しというか。『ビブリア』を読みながら「しまった、俺も内気にすればよかった」と。

三上 『R.O.D』はアクション主体ですから、内気だと展開が難しいでしょうね。

--倉田先生が『ビブリア』を読んだきっかけと感想は?

倉田 買ったのは第一巻が発売してすぐだったんですよ。古書とビブリアという言葉に、すごく反応して。

三上 ありがとうございます。

倉田 でも読んだのは、つい最近なんです。だって他の人が作った話が面白かったら口惜しいじゃないですか。

三上 それは、ありますね(笑)。

倉田 ただ三巻くらいまで出て、部数がスゴい事になってきたから「もう俺とはステージが違うからいいか」と。実家に帰ったらオフクロもハマッてたし。でも読んだら、やっぱり面白くて、悔し涙に枕を濡らしながら、フテ寝しちゃいました(笑)。あとサンリオ(※3)とか、自分の血となり肉となっている単語がいっぱい出てきて楽しかったですね。『時計じかけのオレンジ』(※4)もそうですし、宮沢賢治の『永訣の朝』(※5)は、資料で探していたことがあったので、バックボーンがわかって勉強になりました。古書の元ネタは、どうやって見つけているんですか?

三上 何となくネタとして使えそうな古書を総当たりする感じですね。漠然と勘みたいものが働くんです。二回に一回ぐらいは外れなんですけれど、そうやって調べてるうちに、別に面白いエピソードが見つかることもありますし、逆に、こんな話がやりたいからそれに合う本を探す、ということもあります。

倉田 話に合った本を探すというのは大変そうですね。その辺りは、古書店にお勤めなさっていた頃の知識も活かされているんでしょうね。

三上 そうですね。デビューしたちょっと後ぐらいまで働いていたんですが、そこで古書店業務の基本的なことを学びました。とはいえ本当に初級のレベルですけれど。

倉田 でも査定まで任されていたというのは、結構なものでは。

三上 あまり難しいものは扱いませんでしたし、絶版文庫や映画のパンフレットとか担当分野も、かなり限定されていましたらからね。

倉田 ああ、パンフレットの古本というのは面白そうですね。映画本編の人気や部数で相当、値が変動しそうで。

三上 ええ、かなり上下の激しい世界ですね。ヒット作でも、いま人気がなければ全く値段がつかないし。あと同じ映画でも関東や関西では異なるパンフレットだったりとか。

倉田 それ、ちょっと読みたいですね、栞子さんのシリーズで。

三上 パンフレットについては、どこかでやりたいとは思うんですけどね。ただ題材として取り上げた時、映画本編を知らない方が、そのパンフレット自体に興味をもっていただけるかとか、読後にパンフレットを読みたいと思っていただけても、本と違って入手しづらい、とか色々難しい部分があるので。

『エレンディラ』を読んで「小説を書きたい」と

--両シリーズとも古書店、あるいは本屋が印象的な舞台として登場する作品ですが、お二人の書店もしくは古書店の原体験について教えてください。

三上 僕は、神奈川県の藤沢市で育ったので、子どもの頃は藤沢駅のそばにある有隣堂に通っていました。当時、建物の三階から五階くらいまでが、全部本屋さんだったことに感動した覚えがあります。

倉田 本好きの子どもにとっては、お菓子の家みたいなもんですよね、いいなあ。ウチは実家の近くあった天洋堂という、小さな町の本屋さんですね。あまりに頻繁に通っていたので、ツケがきいたりしたんです。

三上 それはすごいですね。

倉田 田舎だから親と店員さんが顔見知りですし、幸い両親とも本が好きだったので、その辺りは融通がきいたというか。

三上 うらやましいですね。僕のウチは、あまり本を読む人がいなかったんですよ。だから逆に、親も変な趣味に走られるよりは、本でも読んでてくれたほうがいいか、みたいな感じで。

倉田 変な趣味って(笑)。

三上 どうも、かなり小さな頃から、本屋に連れて行ってもらっては、自分で読む本を選んでたらしいですね。

倉田 ただ因果だなと思うのは、親父が死んだ日も本屋に行ってるんですよね。小学二年生の時に、家に帰ったら、何かお袋が深刻な顔で誰かと話していて「お父さんが、ちょっと大変なことに」って。それで忙しそうだから、とりあえずお婆ちゃんに、その週のお小遣いもらって『てれびくん』買いに行っちゃった。

三上 子ども心に、何か受けとめきれない部分があったのかもしれませんね。

倉田 いや、事態をあまり理解できていなかったのと、あと当時、僕にとってどれだけ『てれびくん』が重大だったか、ってことですね。

--では初めて買った本と、その後の人生に影響を与えた本など、教えていただけますか?

三上 はっきりと覚えてはいないんですが、二歳か三歳の頃、親にラプンツェル(※6)の絵本を読みたいと言ったらしい。たぶんそれが最初だと思います。

倉田 ラプンツェルとは美しい。僕が最初に欲しいと言った本は『透明人間』(※7)かな。『仮面ライダー』が流行っていたので「何とか怪人みたいなものかな」と思って。そこからSFやミステリーにハマッていった。この辺りで作風の差が決まっちゃったような気が。

三上 でも僕だって当時は、塔に忍び込む王子の乗馬靴についてる金具の拍車とか、どうでもいいところが気になって読んでたんですけどね、何に使うんだろう、とか(笑)。

倉田 子どもの頃って、海外の生活や風習を知らないから気になりますよね。何で、こいつらパンばっかり食ってんだろう、みたいなところから。

三上 『大どろぼうホッツェンプロッツ』(※8)も大好きだったんですけれど、木曜日のご飯が必ずソーセージとザワークラウトというのも気になって。

倉田 ドイツだから。

三上 ドイツだからなんですけど(笑)。影響を受けた本は、中学生か高校生の頃に読んだ(ガブリエル・)ガルシア=マルケス(※9)の中編『エレンディラ』でしょうか。祖母に売春婦にさせられた少女がひどい目にあわされる話なんですけれど、すごく解放感があって……「俺も、こういう小説を書きたい」という何かよくわからない衝動を感じました。

倉田 僕はウェルズの『宇宙戦争』(※10)かな。生まれて初めて読んだ字だけの本なんですけれど、いまだに一番好きな小説です。結構、容赦のない描写がたくさんあって、読んでいくと怖いんですよね。人間が熱光線でやられたり、途中で神父さんがおかしくなったり。

三上 僕もすごく好きな小説です。小学一年生か二年生の頃に読んだんですけれど、白旗をあげた人が真っ先にやられるとか、戦艦がトライポッドを一機沈めるんだけど、もう一機にやられるところなんか、すごいインパクトがありましたね。

倉田 あと何回も買い直しているのが山田風太郎先生(※11)の『魔界転生』。よく違う出版社から出たり、カバーが変わったりするたびに買ってたら、えらい数になってしまった。アニメの『R.O.D』は、この二作の影響がモロに出てますね。

三上 ああ確かに。山田風太郎先生では『人間臨終図鑑』がすごく好きなんですけど『魔界転生』は、まだちゃんと読んでないんです。やっぱり読まなくちゃいけませんね。僕は何回も買い直すというのは、あまりないんですけれど、定期的に読んでしまう本が何冊かあるんです。その中でも、隆慶一郎先生(※12)の『鬼麿斬人剣』は、特に好きですね。

倉田 すいません、僕、『花の慶次』しか知りません。

三上 他の作品も面白いですよ。隆先生の作品は、キャラクターの立ちかたが強烈で、ちょっとライトノベルっぽいところもあるんです。『鬼麿斬人剣』は連作短編で、主人公が刀鍛冶なんです。自殺した師匠の遺言で、旅先で満足のいかないまま作ってしまった駄剣を処分するために、弟子が全国を巡る話で。主人公は剣術も天才なんだけど、試し斬りしかできないんですよ。

倉田 ああ、刀鍛冶だから。確かにキャラが立っていますね。

三上 それに伊賀同心が絡んできたり、伝奇小説や時代小説がお好きでしたら、本当にお薦めですよ。

倉田 早速、帰りに買って帰ります。

出会いは一期一会、逃げる本と訪れる本

--ちなみにいまお二人が、欲しい本はどんな本ですか?

倉田 いま持ってない本全部! とにかく本なら何でも欲しいんですよ。お金と収納場所さえあれば。『R.O.D』の取材で国会図書館に行ったとき、本気でここに住みたいと思いましたから。

三上 確かに国会図書館は憧れますね。どれだけいても飽きなさそうで。僕も欲しい本は、いっぱいあるんですけれど、特に一冊、もう一度お目にかかりたいという本があるんです。古本屋で働いていた頃に出会った、古い自費出版の本で、九州の水害に遭って家族を亡くした人の手記なんですけれど……。

倉田 それって、いつぐらいに出た本なんですか?

三上 たぶん戦前だと思うんですよね。水害自体は、その時点でかなり過去の話で、著者の方が災害の現場で、ご家族の遺体を探してまわった記録なんです。

倉田 うわぁ……。

三上 二週間くらい、ずっと探すんですけれど、末娘か誰かだけなかなか見つからない。最後に、ようやく探し当てた時、著者の方は、やっと埋めてあげられる、と泣くんです。当時、店で読んでいたんですけれど、そこで僕も泣きそうになっちゃって。でも何だかんだで、結局自分では買えなかったんですね。

倉田 そういうのって引きずりますよね。何かが胸に残るというか。

三上 残りますね。十何年ぐらい、古本屋行くたびに探しているんですけれど、まだ一度も見かけない。もうタイトルも著者名も覚えていないので、検索もできないし。

倉田 一期一会というか、本は逃げるんですよね。

三上 そうですね。出会った時に買わなくてはいけない、と痛感しました(笑)。

倉田 それで僕も、今ちょっと思い出したんですけれど子どもの頃、図書館で借りて読んだヤン・ブジェフバの『そばかす先生の不思議な学校』(※13)という童話が好きだったんですけれど、なぜか本屋では売っていなかったんですね。それで何となく胸にひっかかるものがあって『R.O.D』の中で出したんです。読者の皆さんから「私も覚えています」みたいな感想もいただけて、ちょっと満足してたら何年か前に、当時の装丁のまま復刊された。

--良かったじゃないですか。

倉田 でも、そうしたらシリーズものということが発覚して(笑)。おまけに、残りの二冊は邦訳が出てなくて、ポーランド本国のほうでしか買えないらしい。やっと手に入れたと思ったら、結局欲しい本が、また増えるし、どんどん難易度もあがっていってる感じで。いや、本の世界って奥深いですね(笑)。

中高生が読んだ時、小説を読む入り口になり得るように

--最近、一般誌やテレビでも、ライトノベルが取り上げられる機会が多くなりましたが、ライトノベルとはどんな小説か、お二人の意見をお聞かせいただけますか?

倉田 正直、よくわからないんですよね。カバーがイラスト絵だとか、挿絵が多いとか、文体が砕けているとか、昔はいろいろ言われたりしたけれど、今ではライトノベルレーベルから出てる本で、当てはまらないのもいっぱいありますし、もういわゆる普通の小説とライトノベルをあまり区別する必要もないんじゃないかな、と。極端なことをいえば、刊行しているレーベルや本の判型で判断されてるんじゃないか、という気もしますけどね。

--レーベルの話が出ましたが、三上先生は電撃文庫とメディアワークス文庫で書かれる際に、意識的に変えられていることなどありますか?

三上 基本的には何も変えていないですね。文体や話の作り方もほとんど同じですし、書く作業自体に異なる点があるわけでもありません。ただ対象となっている年齢層が若干上なので、主人公や登場人物の年齢を上げることができたり、少しだけ作中でやれることが増えたくらいでしょうか。

倉田 『ビアンカ・オーバースタディ』なんか、筒井(康隆)先生(※14)がライトノベルを書いた! とか騒がれてましたけれど、読んでみたら……。

三上 完全にいつもの筒井先生の小説でしたね。

倉田 すごい面白かったですけどね。ライトノベルだから、とか何も関係なかった。でも考えてみれば僕たちの世代だと、小学校から中学校にあがるくらいの時期に、まず星新一先生のショートショートを読んで、それから筒井先生や小松左京先生の本を、みたいな流れがありましたね。やっぱりエンターテインメントだから、教科書に載ってる小説や大人から薦められるお話より、すんなりと本の楽しみを味わえた、というか。

三上 ああ、中高生が受け入れやすいかというのは、あるかもしれない。たまに取材で『ビブリア』はライトノベルなのか、そうじゃないのか、と訊かれることがあるんです。自分としてはどっちでもいいというのが本心なんですけれど、中高生が読んだ時、小説を読む入り口になり得るように、という気持ちは、ずっと持っています。

『ビブリア』のアニメが観てみたい

--それでは最後に三上先生に『R.O.D』シリーズ最新作『R.O.D REHABILITATION』の感想をいただけますでしょうか?

三上 いつもの読子ではなく"読魅子"が主人公になっているように、これまでのシリーズとはまた異なった本好きの一面を描かれたかったのかな、と感じました。世界中の本が集められた都市の地下深くに下りていきますけれど、倉田先生の本に対する愛着や情念を、もう一度掘り返しているのかな、と。

倉田 そうですね、元の読子が本好きの明るい面だとしたら、今回の読魅子は暗黒面を押し出した形で。題材も本そのものというよりは、その周辺を意識して扱ってます。たとえばスクラップブックとか、本の範疇かどうか微妙かもしれませんけど、僕は大好きなんですよ。それこそ江戸川乱歩(※15)が作っていた『貼雑年譜』から、自分たちが中高生の頃ノートで作っていたお気に入りのエロ写真集まで、ひとつの表現方法みたいなね。

三上 わかります(笑)。

倉田 小説の続きを書くリハビリの意味もあったので、既存のシリーズではできなかったことをやろう、と。だから、かなりハードな話になるはずだったんですけど、書いているうちに全然違う方向に着地しちゃいました。

--最後にお互いのシリーズの今後に期待することをお願いします。

倉田 実写もいいんですけれど、僕としてはアニメで『ビブリア』を観てみたいですね。あの古書店がアニメの美術でどう描かれるか、すごく興味があるんです。

三上 でももし、そうなったら僕としては脚本は倉田先生にお願いしたいですね。

倉田 その時はぜひとも(笑)。

--三上先生からはいかがでしょう?

三上 それはもう……十二巻をお願いします、としか。

倉田 えーと頑張ります。

三上 期待してます(笑)。

倉田英之

倉田英之

アニメ脚本家・小説家。1968年岡山県生まれ。編集プロダクションなどを経て、現在スタジオオルフェに所属。2005年テレビアニメ『かみちゅ!』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。著書に『R.O.D』シリーズ、『倉本 倉田の蔵出し』など。

R.O.D

『R.O.D』
集英社スーパーダッシュ文庫

(イラスト 羽音たらく)

紙を自由自在に操る能力を持つ大英図書館特殊工作部のエージェント、読子・リードマンが、世界を股にかけて活躍する文系アクションの金字塔。同作を原作とする『R.O.D』シリーズは漫画、OVA、テレビアニメと多岐にわたり展開している。既刊11巻。

三上延

三上延

作家。1971年神奈川県生まれ。中古レコード店、古書店勤務を経て、2002年『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。著書に『シャドウテイカー』シリーズ、『偽りのドラグーン』シリーズ、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズなど。

ビブリア古書堂の事件手帖

『ビブリア古書堂の事件手帖』
メディアワークス文庫

(イラスト 越島はぐ)

鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の店主、栞子が、その並外れた知識を活かし、古書に関する謎と秘密を解き明かしていくミステリー。幅広い層からの支持を受けるベストセラーシリーズで、作中に登場する実在の本が話題となり、実際に復刊されるという現象も起きている。累計480万部を突破し、テレビドラマ化もされた。既刊4巻。